冬の札幌で配達をしていると、とにかく足元の “暖かさ” と “滑りにくさ” が命です。
その両方を満たしてくれるのが、ワークマンの人気スノーブーツ 「氷雪耐滑ケベックネオ」。
今回は、2023年モデルを愛用していた私が 2024年モデルも実際に購入し、細かい部分まで比較したレビュー をまとめました。
結論から言うと、2024年モデルを手に取って驚きました。
2023年とまったく同じでした。
タグまで同じです。
ここまで変わらないのは、安定性・人気がある証拠なのかもしれません。

2023年モデルと2024年モデルの違いは…ほぼゼロ!

2024年版を実際に履いてみて、手に取って、タグも確認してみましたが…
- デザイン → 同じ
- サイズ → 同じ
- カラー展開 → 同じ
- 素材 → 同じ
- 値段 → 同じ
最近いろんな物の価格が上がっている中で、
人気商品が価格据え置きというだけでもワークマンすごいな、と感じました。
サイズ感は2023→2024年も全く同じ


普段 26.5〜27.0cmを履く私には LL がぴったり でした。
中わたのボリュームがしっかり入っているので、最初は少し窮屈に感じるかもしれませんが、数日履くと自然に馴染んできます。
以前、心配して ワンサイズ上げて 3L を購入した時は大失敗 しました。
- 足がブーツ内で動いてしまう
- 歩く時に足がズレる
- フィット感がなく疲れやすい
この反省から、「普段通りのサイズ」+「最初の窮屈さは馴染む」を基準にした方が失敗しにくいと感じています。
実際に札幌で使って感じたレビュー(体験ベース)

実際に札幌の冬でガッツリ使った上での感想を、わかりやすく箇条書きにまとめます。
- 札幌の−10℃でも足先まで暖かい。
→ 冬の夜配達でも冷えず、つま先がしっかり守られる。 - 足首が柔らかく、運転しやすいし歩きやすい。
→ 軽自動車のアクセルワークが快適。 - 縫い目がなく、防水性がかなり高い。
→ 3月の“グシャ雪”でも浸水しにくい。 - 表面がツルツルで汚れにくい。
→ 雪泥もタオルでサッと拭くだけでOK。 - 軽量で長時間履いても疲れにくい。
- ソール高は約23cmで深め。
→ 深い雪ではドローコードを絞ると雪の侵入をかなり防げる。 - スニーカーより圧倒的に滑らない。
→ ただし、ブラックアイスバーンや鏡面アイスは注意が必要。 - インソールは抗菌・防臭仕様だけど劣化が早い。
→ 別売りの厚めインソールを入れると快適性UP。
ワークマン公式の性能まとめ

公式説明にあるポイントは以下の通りです。
■ 雪道で効果を発揮する「WMアイスソール」搭載
特殊配合のゴムで、雪上でのグリップ力を確保。
■ 縫い目を無くした防水設計
レインブーツ並みに水に強い。
■ 保温性の高いボール状中わたを使用
ふんわり、しっかり暖かい。
■ 材料
- 甲部分:ポリエステル100%
- 底部分:ゴム底
総評:2023年を持っている人は買い替え不要。でも2024年も安定の良さ

実際に両方履いた上での結論はこれです。
2023年モデル → 壊れていなければ買い替える必要はない
性能そのままなので、わざわざ2024年を買い直す理由は薄いです。
初めて買う人 → 迷わず「普段通りのサイズ」でLLや3Lから選べばOK
暖かさ、防水性、滑りにくさ、軽さ、どれも“冬の札幌向け”として完成度が高いです。
コスパ → めちゃくちゃ良い
この性能で価格据え置きは本当にありがたい。
