軽自動車でUber Eatsの配達を始める際、最も重要なのが「バッグ選び」です。配達を快適に、そして効率的に行うためには、自分の配達スタイルに合ったバッグが必要不可欠です。
30L前後の自立するボックス型バッグが最適！
軽自動車での配達には、30L前後の自立するボックス型バッグが最もおすすめです。このサイズ感であれば、助手席や後部座席にしっかりと収まり、積み下ろしもスムーズに行えます。容量も必要十分で、車内での配達に最適なバッグサイズです。
この記事で学べること
- 軽自動車向け配達バッグの選び方
- 30L前後のバッグの選定理由
- 実際におすすめするバッグ
軽自動車でUber Eats配達｜バッグ選びの4つのポイント
軽自動車でUber Eatsを配達する際、バッグ選びで押さえておきたい4つのポイントを紹介します。
1. ボックス型で自立するタイプ
軽自動車の場合、配達バッグを座席に「置く」ことが多いため、柔らかすぎるバッグでは荷崩れしてしまうことがあります。自立するボックス型バッグは中身が安定し、使い勝手が良いです。
2. 容量は30L前後で十分
自転車やバイクの配達には40L以上の容量が必要な場合がありますが、軽自動車の場合、30L前後の容量で十分です。これで2人前程度の料理やドリンクがしっかりと収納でき、車内での取り扱いも楽になります。
3. 保温・保冷機能付き
温度管理はとても大切です。車内でも保温・保冷機能がついているバッグを選べば、料理やドリンクの温度が適切に保たれます。特にアルミシートや断熱材入りのバッグが優れています。
4. コンパクトでも仕切りあり
お弁当とドリンクを分けたいときなどに便利な、可動式の仕切りがあるバッグ。仕切りで中身を整理すれば、異なるアイテムが重ならず、しっかりと運べます。
軽自動車向け｜おすすめバッグ3選
私が実際に使っている、軽自動車でのUber Eats配達に最適なバッグを3つ紹介します。
GREAT CALL デリバリーバッグ 30L
容量： 約30L
価格： 3,400円前後
特徴： 自立型、保温保冷対応、仕切り板付き。無地で目立たず、他社配達にも使える。
おすすめポイント： 助手席にピッタリ収まるサイズ感。某ハンバーグ店やMピザにも対応。中仕切りで温冷同時に運べます。
欠点：骨組みの組み立てや不要な部分をカットするなど、使用前の作業が必要です。
サーモス ソフトクーラーROC-001MDB 22L
容量： 約22L
価格： 3,500円前後
特徴： 軽量ソフト素材。チャックで大きく開く、5層の断熱構造。
おすすめポイント： 安心のサーモスブランド。軽くて扱いやすく、容量もある程度確保できる。
欠点：Mサイズのピザなど大きめの商品はバッグを横にして運ばなければならない。
サーモス ソフトクーラー RFD-005BK 5L（サブバッグ）
容量： 5L
価格： 2,500円前後
特徴： 軽量ソフト素材。コンパクトで、5層の断熱構造。汚れを拭き取りやすい内生地を採用。
おすすめポイント： アイスクリームを入れるのに便利。バッグインバッグとしても活用でき、サブバッグとして使いやすい。
欠点：容量が5Lと小さいため、ほとんどの商品が入らない。
買って失敗したバッグ4選
どんなバッグにも長所と短所があります。以下は、実際に購入したものの、使い勝手が悪かったバッグを4つ紹介します。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 保冷バッグUE-501 30L
容量： 約30L
価格： 3,200円前後
特徴： 素材が柔らかすぎて荷崩れしてしまった。耐久性に欠け、外装のアルミが剥げてしまった。
失敗ポイント： 素材が柔らかすぎたことと、開閉が多すぎて剥げてしまい、配達用途には不向きでした。
GIORSEN 保冷保温バスケットB09XD2K8BP 30L
容量： 約30L
価格： 2,700円前後
特徴： バスケットタイプでアルミハンドル付き、軽量で容量も十分。
失敗ポイント： 入れ口が小さく、ハンドルが邪魔になることがあります。バッグ内断熱シートがすぐ破れてしまいました。
サーモス ソフトクーラーRFD-020BL 20L
容量： 約20L
価格： 2,200円前後
特徴： デザインがカジュアル。容量が少なく、一度に運べる量が限られる。
失敗ポイント： デザインが配達業務には使いにくく、容量が少ないため、配達物にあまり対応できませんでした。
サーモス 保冷買い物カゴ用バッグREJ-025BK 25L
容量： 約25L
価格： 2,000円前後
特徴： 素材が柔らかく、底が小さくて使いにくい。
失敗ポイント：お寿司やピザ用に購入しましたが、底が小さい形状が不向きでした。
失敗したバッグを避けるためには、サイズや機能性、保温・保冷機能をしっかり確認することが大切です。自分の配達スタイルに最適なバッグを見つける参考にしてみてください。
GREAT CALL デリバリーバッグ 30L 使用前の作業
初めての場合、作業時間は約20分程度です。
1.商品到着
Amazonから段ボールが届きます。
2.梱包の開封
箱を開けると、ビニールに包装された商品が入っています。そのビニールを取り出し、バッグを取り出します。
3.中身の確認
バッグの中には、パイプ、ジョイント、底板、仕切り板、ショルダーバンドが入っています。
4.枠組みの組み立て
説明書を見ながら、最初に枠組みを作ります。
5.底板の設置
枠組みが完成したら、底板をバッグの底に入れます。
6.枠の設置
次に、完成した枠組みをバッグにセットし、マジックテープで固定します。これで組み立ては終了です。
7.不要な部分のカット
自分にとって不要な部分をカットします。例えば、リュック用の背負い紐や横の締めバンドなど、使いづらい部分を切り落とします。
8.完成
すべての作業が終わると、画像のような状態になります。
クッション材の選び方
バッグと一緒に準備しておきたいのが、クッション材です。これはバッグ内の荷崩れを防ぐために使います。
タオルやプチプチを使っている方も見かけますが、私はアルミシートをおすすめしたいです。
特におすすめする理由は、保温性があることと、お客さまに見られたときに比較的衛生的で、悪い印象を与えにくい点です。
アルミシートは価格に幅があり、安価な商品もありますが、安すぎる商品は硬すぎて使いにくかったり、すぐに破れてバラバラになったりすることがあります。そのため、価格と性能のバランスが良いと感じた、EcoRideWorld アルミシートをおすすめします。
クッション材は消耗品で、ずっと同じものを使うわけではありませんので、余裕があるときにぜひ試してみてください。
まとめ｜軽自動車配達に最適なバッグ選び
軽自動車でのUber Eats配達は「背負わない配達」のため、バッグ選びが少し難しい部分もあります。ここで紹介したバッグは、現時点で最適だと思われるものです。
最適なバッグのポイント
- 自立型ボックス型バッグが車内で安定し、使いやすい
- 30L前後の容量で、運びやすく、車内での取り扱いもスムーズ
- 保温・保冷機能で、温度管理もしっかり
- 仕切りがあるバッグは、商品の整理が簡単になり、配達がよりスムーズ
とはいえ、配達スタイルやニーズは人それぞれ異なります。もしかしたら、他にもっと良いバッグがあるかもしれません。もし、読者の皆さんがおすすめのバッグを知っていれば、ぜひ教えてください。教えていただいたバッグを購入し、実際に使ってみて、記事に反映させたいと思います。情報を共有し合うことで、結果的に多くの人がより快適に、効率よく配達できるようになることを目指しています。
