【体験談】深夜1時の配達先が「北海道庁」?冬の札幌で起きたちょっと悲しいトラブル

今回は、冬の札幌で実際に体験したちょっと不思議で、ちょっと悲しいトラブルをご紹介します。

Uber Eatsの配達をしていると、たまに「これは一体…?」という出来事に出くわすことがありますが、今回のお話もそのひとつ。
時間は深夜1時、気温は氷点下。一日配達して疲れも溜まってきていたため「もう帰ろう」と思っていた矢先の出来事でした。

「もう帰ろう」と思った帰り道、まさかの配達リクエスト

その日は夜遅くまで配達していて、そろそろ切り上げようと思っていたところ。
自宅へ向けて帰路についていたら、深夜1時すぎに配達リクエストが入りました。

冬の札幌、道路はツルツル路面。
通り道の注文だったため「これがラスト」と思い、リクエストを受け、近くの飲食店で商品を受け取りました。

配達先の住所が「北海道庁」?

商品を受け取ったあと、アプリに表示された配達先を確認すると…

配達先:北海道庁

……ん?

思わず二度見してしまいました。
真夜中の北海道庁。誰もいないはずの場所に、なぜ?

お客さまにメッセージ → 返答なし

これはおそらく住所の入力ミスだろうと思い、お客さまにアプリからメッセージを送ってみました。
「ご住所が北海道庁になっていますが、間違いありませんか?」

しかし、返答はなし
電話もしてみましたが、知らない番号からは着信を拒否しているような設定ですぐ切れました。

とりあえず北海道庁へ向かってみる

仕方がないので、とりあえず地図に表示されている北海道庁の前まで車を走らせました。
もちろん誰もおらず、建物は真っ暗。車を停めて待機タイマーがスタートしたため、しばらく待機していると…

システムからの自動電話 → ようやくお客さまからメッセージ

しばらくして、ウーバーのシステムからお客さまへ自動電話が入ったタイミングで、ようやくメッセージが届きました。

「すみません、住所間違ってました。中央区西○条のアパートに届けてください。」

深夜&雪道…でも「お腹空かせてるのは可哀想」で再出発

すぐサポートへ連絡し、事情を説明すると、サポートの方からは「キャンセルもできますけど、配達できますか?」と聞かれましたが、
こんな寒い夜に、きっとお腹もすいているだろうし…と、少し距離はありましたが届けることにしました。

向かった先は、中央区の西側の住宅密集地にあるアパート
細い路地で、除雪車も入れておらず、道はデコボコ。
軽自動車でもギリギリの雪道を慎重に進んで到着しました。

インターホンを鳴らしても応答がない…

無事にアパート前まで着いたものの、今度はインターホンを鳴らしても反応がありません
オートロックのマンションだったので、入ることもできず、またしばらく待機。

再度メッセージを送り、返答を待ちました。

ようやく応答 → 再度インターホンで配達完了

少しして、お客さまからメッセージが届き、
もう一度インターホンを鳴らすと、ようやくオートロックが開いて、無事に商品をお渡しできました。

疲れて帰宅 → 帰宅後にバッド評価…

長い夜がようやく終わり、車を走らせて帰宅。
あれだけ頑張ったし、ちょっとは感謝されるかな…と淡い期待を抱いていたのですが、

帰宅後アプリを確認すると、バッド評価が1件増えていました

……正直、けっこう凹みました。

それでも、やっぱり配達を続ける理由

配達をしていると、こうした「ちょっと理不尽かも」と思う出来事はたまにあります。
でも、笑顔でありがとうと受け取ってくれるお客さまもたくさんいるし、
届けた先で「助かりました!」と言ってもらえることもある。

だから、これからもやっぱり続けていこうと思います。

おわりに

というわけで、今回は「北海道庁が配達先に!?」というちょっと悲しい冬のトラブル体験談でした。
もし変わった体験をしたことがあるという方がいれば、ぜひコメントで教えてくださいね。
読んでいただき、ありがとうございました。

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