~違う場所に届けてしまった話~
うーばーの配達では、気をつけていても思わぬところでミスをしてしまうことがあります。
今回は、札幌市東区で実際に起きた「棟を間違えて配達してしまったトラブル」についてお話しします。
トラブルの発端|うっかり、違う住所に…
その日は夜の20時ころ。
札幌市東区で、コンビニやスーパー等で売っている商品を、まとめて注文された置き配依頼の配達が入りました。
配達先は初めて訪れる建物でしたが、Googleマップの位置と配達アプリのピンを確認して「ここだな」と判断。建物の前まで行き、インターホンを鳴らしました。
すると中から、
「はーい」
と元気な声が。
「置き配でお届けしますね」と伝えると、また
「はーい」
と軽い返答があり、私はそのまま玄関前に商品を置いて配達完了をタップしました。
数分後、お客さまからの連絡
ところが、数分後にお客さまから電話がきました。
「商品が届いていません。もしかして棟、間違っていませんか?」
あわてて再確認すると、なんと同じ敷地内に1棟と2棟ががあり、私は2棟に届けるはずの商品を1棟に配達していたことに気づきました。
これは、ピンの位置は合っているけれど、お客さまのメモと実際の建物がズレていたというケースでした。
お客さまからも、
「この住所、よく間違えられるんですよ…」
と教えていただきました。
すぐにサポートへ連絡、そして再配達
お客さまからは、
「配達しなおしてくれれば大丈夫です」
というやさしいお言葉。
私はすぐに配達サポートに連絡し、状況を説明しました。
幸い、まだ近くを移動中だったため、すぐに1棟の玄関前に戻り、商品を回収し、2棟の正しい部屋へ再配達することができました。
商品は、置いたときの状態のまま無事に残っていました。
ちなみに、あのときインターホンで返答してくれた人は何だったのか…いまだに謎のままです。
今回の反省点と、これから気をつけること
今回のミスは、私自身の確認不足が原因でした。
夜だったこともあり視認しづらかったのですが、建物の上部に小さく「1」「2」の棟番号がしっかり書かれていたんです。
ピンの位置が合っていたことと、インターホンからの返答があったことで「ここで合ってる」と思い込んでしまったのが一番の反省点です。
今後は以下のことを意識していきたいと思います。
- 同じ敷地内に複数の建物がある場合は、「棟番号」までしっかり確認する
- 地図やピンの位置だけでなく、「お客さまのメモ欄」も必ずチェック
- 忙しい時間帯でも「早く」より「正確に」届けることを意識する
まとめ|あなたの体験もぜひ教えてください!
うーばーの配達では、ほんの少しの見落としがトラブルにつながることもあります。
でも、落ち着いて対応すれば、きちんとリカバリーできます。
今回の体験が、これから配達を始める方や、同じようなトラブルに遭遇した方の参考になればうれしいです。
あなたの体験もぜひ教えてください!
「こんなことがあったよ」「自分はこう対応したよ」など、コメントやSNSでシェアしていただけたら嬉しいです。
みんなで情報を共有して、より快適に、安全に働ける環境をつくっていきましょう!